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私の作るもの

  

粘土は岡山県の備前から取り寄せています。

 

備前焼は登り窯、穴窯でおもに赤松の薪を使って

1250度前後まで焚き上げます。

作家さんによって日数はそれぞれですが

師匠は窯を2週間焚き続けます。 

 

 

東京では煙を出すことは出来ませんし

住宅街ではガス窯も灯油窯も難しいです。

 

 

私は電気窯を借りて24時間前後を

2回に分けて焼いてます。

  

 

この違いは大きいのです。

 

 

お料理で考えるとわかりやすいかもしれません。

 

じっくりと時間をかけて中に火を通したものと

短時間でカリッと焼いたもの

見た目の違いはあまりなくとも

味の違いは出来てきます。

 

使っているうちにでてくる深みややわらかさ。

それに

ゆっくりと焼き締められた土は

強いのです。

簡単にチップもしません。

 

 

 

時間や労力がかかっていることには

ちゃんと理由があって

値段だけで見てしまえば高価だなと思っても

薪で焚いたものはそれなりの価値があるのです。

 

 

私の焼き物はナンだろうと考えたら

「備前の粘土を使って東京で焼く焼き締め」

ってことになるでしょうか。

 

長いから「備前東京焼き」とか。

 

 

備前陶芸センターにいた頃

特別講師の松井先生に

「お前さんは備前焼の顔じゃないから

東京に帰って東京焼きでもやんなさい」

って言われたっけ。

 

 

松井せんせー言われたとおり東京焼きやってるよー(笑)

  

 

備前で学んだ事を生かして

東京で出来る焼き締めをと

日々実験をしています。

 

  

11042014img_6675_2

 

備前のサンプル粘土焼きあがりました。

 

同じサヤの中に入れても

粘土が違うとそれぞれです。

 

左から耐過度が高い順に。

牛窓寒風、大ヶ池、田土に山土混ぜたもの、香登田土、山土系田土

 

 

好みの粘土がわかったので

あとは荒さやブレンドを変えてみたりしよう

又実験と研究。

 

 

焼き締めは釉薬をかけないので

土作りが大切。

土肌や表情が作家さんの個性になると思う。

 

 

その土味の良さを最大限に引き出せる焼成方法を

見つけることも又面白い。

 

そこまでいくのはまだまだこれから。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

尽きない楽しみがたくさんあるってことだ。ヽ(´▽`)/

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